設計

鶴田 洵也

品質管理・2022年入社・新卒採用

新人教育

就活で「自分は何をしたいか」と考えた時、モノづくりの道が浮かびました。

 希望の職種が決まらないまま、就活を迎えていましたが、大学で開催された就職イベントで、山口製作所の担当者から話を聞いたのが、志望のきっかけになりました。子どもの頃から図工や美術の時間が楽しみだった自分には、モノをつくる仕事が向いている気がしたのです。
 入社後、設計部と品質管理部で3カ月ずつ研修を受け、自分には品質管理が向いているだろうということで配属になりました。現在は工場で造られた製品の品質検査と検査書類の作成を担当しています。
 図面の見方や検査の仕方は研修期間中に覚えましたが、毎日工場で製品が出来上がる様子を見たり、工程写真を撮影したりしていると、同じ製品でも見え方が違ってきます。「この鉄板には、この鉄骨が溶接されるんだな」と想像しながら、工場内の鉄骨を見て回るのが好きになりました。
 いずれは自分も工場で実際に製品を造ってみたいです。自分で溶接などができるようになれば、品質管理業務にも活かせると思います。設計も経験して、どの工程もできる人間になりたいと思っています。

職場の人間関係

チームワークが大事だからこそ、自分の責任を果たせるようになりたいです。

 入社当時より図面を見ることができるようになったと思うし、製品の不備を見つけた時も、以前は上司に報告して工場に伝えてもらっていましたが、今は現場で直接、指摘ができるようになりました。でも、まだまだだと思っています。
 忘れられない出来事は、製品が図面どおりに仕上がっていないことに自分が気付かず、取付工事ができずに、部品が戻ってきた日のことです。取付の現場で不具合があると、設計部に連絡が入り、設計部から品質管理部に確認が入ります。自分のミスで全部署に迷惑をかけてから、この仕事がいかにチームプレーなのか痛感しました。あの時から「同じ失敗は繰り返さない」と決めて、ミスが起きたら必ず原因を見つけて、次に活かすようにしています。
 小学1年から大学まで13年間サッカーをやっていました。チームワークを発揮するには、個々の信頼が大切だと思います。設計→製造→品質管理→取付まで、現場がスムーズに動けるよう、自分の責任をしっかり果たせるようになりたいです。


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