工場

濱田 純平

工場・2022年入社・新卒採用

新人教育

社内で4人目のロボットオペレーターとして奮闘中。やり甲斐を感じています。

 大学は芸術学部でしたが、高校の頃から建築関係の仕事に興味がありました。大学での就活セミナーで、山口製作所の人事担当者が親身になってくれたこともあり、入社を志望しました。
 設計部で3カ月、品質管理部で3カ月の研修を終えると、工場でロボットオペレーターをやってみないかと薦められました。山口製作所にはそれまで3人のオペレーターがいました。先輩は「人間も溶接ロボットも作業は同じ。でも、人間は同じパフォーマンスを長時間続けることができない。ロボットは高いパフォーマンスを保って、時間内に必要な個数の製品を仕上げることができる」とロボットの魅力を教えてくれました。
 興味をもって挑戦したものの、ロボットオペレーターの技術は簡単には習得できません。毎回ロボットが造った製品をチェックして、ミリ単位の調整をする繊細な仕事です。今も毎日、溶接の欠陥を見つけては試行錯誤を繰り返しています。
 それでも、几帳面な性格のせいか苦にはなりません。数値がピッタリ揃って、ロボットが良い製品を造ってくれると嬉しいし、スケジュール通りに製品が完成すると、仕事のやり甲斐を感じます。

職場の人間関係

人と話すのは苦手だけど、職場の規模も人間関係もちょうど良い会社です。

 もともと人と話すのが苦手なほうで、あまり自分から話しかけられないのですが、職場の人たちはそれを察してか、向こうから話しかけてくれます。負担にならない程よい距離をとってくれる、優しい人たちです。でも、技術面の指摘や社員としての注意事項はきちんと言ってくれます。
 スタッフ数35名で、知らない人がいない職場。外注スタッフとも上手くコミュニケーションをとって、良い関係を築けていると思います。
 話さなくても居心地良く働けるのは、自分に任された仕事に責任を持って取り組むことで、認めてもらえるからだと思います。自分も多くの機会を与えてもらい、今では工場にある10種類以上の機械を扱えるようになりました。来年には溶接関連の資格試験を受けてみようと思います。既に取得している先輩方に教えてもらえるし、会社から受験料や交通費などのサポートも受けられるので、一つでも多くの免許を取って、期待に応えたいと思っています。


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